25,000円の使い道

PC Parts

DACの自作を再開する

その後の DAC8741-2
撮影時には気付いていない実装ミスがあるけど、まあ、完成 こいつが大活躍で、PotPlayerであちこち動かしながら見ることが出来る これは修正後だけど、いくつかのブリッジを発見した 一発でうまくいったところは問題なかったけど、苦労して修正し...

IMGP1205-680

2年以上このむきだし状態のままだし、USB入力はほとんど最初からいかれているから、HUD-mx1をDDCにして使っていたりもするけれど、壊れて鳴らなくなるような気配は今のところなく、とっても気持ちよく音楽を楽しめてもいる

DAC1794-5 QUAD PCM1794A

どうせまたやるならと、うんと気張ってPCM1794x8なんてやる気になったのは、数ヶ月前

もっといい音出しそうなDACもあるけれど、最近話題のDSDなんかは、コンテンツ選びに制約が多いからほとんど興味がないし、素子が手に入りやすいことは大事なことだと思うから、ディスコンを追いかけるのも好きではない

013

必要な基盤を全てそろえるのに23,000円弱、いくつかのパーツは含まれてはいても、主要パーツもまだ揃っていないから、25,000円程度の追加投資で完成できるようなものではないし、当分は休眠状態が続きそうだ

ただ、いくら休眠状態でもDAC素子くらいは準備しておきたいし、電源周りなんかにはいつでも取りかかれるようにしておきたい

Rコアトランス

ハイエンドクラスのオーディオにもよく使われている、トロイダルトランスなんかでも、DAC程度のパワーなら2,000円程度で、選択肢も豊富にある

Rコアトランスの選択肢は少なく、結構割高になるし、語られるうんちくの意味もほとんど理解できていないけれど、たとえDACでも、電源パートが音質に与える影響を知っていれば、躊躇するような価格差ではない

そしてRコアトランスには、「個人向けに1台から特注に応じてくれる」なんてところがあるのが、何とも素敵だ

IMGP1168.jpg

これはDAC8741の時に仕入れた、約10,000円のトランスだけれど、1台でも特注出来るのだから、むしろ安いのかもしれない

Rコアトランス_フェニックスR-CORE_TRANSFORMER

RA40-218 002

トランスという性格上当たり前なのかもしれないけれど、丁寧に試験もしてくれる、こういうニッチな感じのところは、突然消滅する可能性があるから心配

以外と元気な企業なのかもしれないし、特にRコアが必須というわけではないけれど、もし使えなくでもなったらかなり残念だから、出来れば早めに準備しておきたい

PCM1794A

今のところ、どこにでも豊富にあるDACだから心配はなさそうだけれど、もし、これがディスコンにでもなって値上がりが始まったら、それも8倍という最悪の事態になる

出来れば、余裕を持ってそろえておきたい

http://www.mouser.jp/ProductDetail/Texas-Instruments/PCM1794ADB/?qs=sGAEpiMZZMv%252bLKsN4bqzyuqvH1DbcEBu0HVnuVC%2fb4w%3d

10個までは2,300円弱だから、x8で18,400円、予備込みで10個買えば割引が効いて20,800円

どっちにしても25,000円以内に収まるけれど、R-コア・トランスも同時にそろえようとするとオーバーする

別に25,000円以内に押さえる必要なんて全くなく、また、手に入れてたところで、他の準備が整わないと何も始まらないのだから、無理する必要も、あわてる必要もない

リハビリ

もともとハンダ付けは、まあ出来るだけで、決して上手いわけではないから、少しのブランクで「何とか出来る自信」とか、「とにかくやる勇気」なんかが喪失する

手軽なやつで慣らしてからじゃないと、せっかく準備を始めたDAC1794-5 QUAD PCM1794Aだのに、手もつけられないらしい

DAC1794-1.5

DAC素子は同じPCM1794Aをシングルで使い、電源基板とアンプを内蔵した、とてもシンプルなDACで、入力がコアキシャルまたはオプティカルのみで良ければ、この基板に載せるパーツ以外に必要なのは、電源トランスとケース関係だけだから、とんでもないパーツを使わない限り15,000円程度で出来上がるだろう

手始めには、こんなのから始めるのが無難だろうけれど、さすがに簡単過ぎて、これだけではリハビリにはならないのが問題

DAC179X-2.1

これは、同じTI社でピンコンパチなDAC素子、PCM1792、PCM1796、PCM1795のどれかをパラレルで使い、DSD入力なんかにも対応したDAC

アンプは内蔵しているけれど、電源基板は別に必要

この電源基板はPCM1794x8 のためにも入手済みだけれど、サーマルパッドなんて難関があるから試したい、容量の大きい半田ゴテが必要になるのかもしれないし

DAC179X-2.1はAC1794-1.5同様、USB入力が必要なければ、基板はこの2枚でDACが完成する

リハビリには最適な感じで、15,000円で納めるのは難しいだろうけど、20,000円程度になら十分収まると思う

DAC2707

USB-DDCの選択肢の一つで、ある意味唯一の選択肢だったりもする、アイソレーターICも載っていて、5,000円程度で完成出来るはず

変にこだわらなければDDCはこれで十分だとも思う、少なくともDAC1794-1.5をUSB-DACに仕上げるには丁度良いだろう

DAC179X-2.1なんかにも十分だとは思うけれど、出来れば他のDDCなんかと比べてみたい気もする、入力だって「SPDIF×2、PCM×1、DSD×1」と、十分にあることだし、「25,000円で始められること」とかなら、DAC179X-2.1がダントツの第一候補になるかもしれない

DAC1794-6 DAC基板(再リリース)

いろいろ調べてると、ほれほれ、餌が

これは以前、次期DACに決めていたのが、いつの間にやら「売り切れゴメン」になっていて、再リリースの予定もなさそうだったやつ

このタイミングで、主要部品(DSD1794A×4、水晶一式、ロジックIC、CS8416、ICS570、Si5317、チップコンデンサ)なんて半キットが、24,500円で再リリースされている

もちろんそれだけで完成するわけもなく、アンプ、アンプ用電源とDAC用電源が必要だけど、予算にピッタリなのは偶然にしても出来すぎ

ま、予算があるわけでもないし、どこからぶら下がっているのか知らないけれど、イカツイ針に付いた餌に間違えなさそうだ

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