ほとんどマウスとキーボードでしか扱ったことがないWindowsだから、Windowsタブレットも使いはじめの頃は物理キーボードなしじゃあ絶対に無理だと思っていたけれど、電車はもちろん車の中でも使いづらくなるし、いっしょに持ち歩くとかさばって邪魔だったりして、ほとんどタッチキーボードだけの操作に堪えていたら、最近物理キーボードの存在を忘れていた
LINEなんかやるのにはやっぱり使おうと思ったらどこに隠したのか見つからない、まあ、慣れの問題らしくタッチキーボドだけでも十分使える
ほとんどのデスクトップアプリはタッチパネルには対応していないから使いづらいことに変わりはなく、どんなに慣れても誤操作は多発する、特にウェブサイトで不要なリンクを踏んでしまうのはいらつくけれども、デスクトップアプリの場合キーボードよりウィンドウサイズの変更などマウス無しではどうにもならないことの方があるから、Bluetoothマウスを持ってはいるけれど、やはりタブレットの機動性なんかを損なうからその出番もほとんど無い
チャタリング
タッチパネルの場合「チャタリング」と言うのかは知らないけれど、特に乾燥している時でモニターの汚れなんかも影響するのだろう、文字入力どころかログインさえままならないほどのチャタリングが発生することがよくある
「指をなめる」、「モニターを掃除する」なんて対応では完全に治まることはなかったけれど、「フィルター キー機能」なんてのが使えるようだ
PC設定の変更
コントロールパネルの「コンピューターの簡単操作」「キーボードの動作の変更」
ただし、「フィルター キー機能」を有効にすると物理キーボードが使えなくなるようだけれど、デスクトップ用のタッチパネルモニターではチャタリングなど起こらない様子だから必要ない
2015-04-25 追記:DELL Venue8で多発していたチャタリングも、ASUS VivoTab 8では皆無だから、効果の有無はよくわからなくなった
縦で固定する
自動回転は必要ない時に起こることの方が多く固定するに限る、「Windowsキー + o」が簡単かもしれないけれど、タブレットの場合その操作までが遠かったりもする
チャームから「設定」でモニターを選んでも良い、それほど頻繁に操作するわけでもないし
モニターの向きも使い始めは物理キーボードとの相性も良く、見慣れたデスクトップ環境にも近い「横固定」が使いやすいけれど、タッチキーボードを使うと画面のほとんどが占拠されどうにもならないことになる
縦画面で使うと初め手狭に感じるだけでタッチキーボードの占拠もなんとか許容範囲に収まるし、手で保持しながらの操作もしやすく、慣れてしまえばウェブサイトなんかも横より見やすいことも多い
フルキーボード
Windows8の標準タッチキーボードはイマイチで、AltキーやWindowsキー、ファンクションキーが使えないからフルキーボードが欲しくなるのだけれど、デフォルトでは使えなかったりする
メニューの一番左のグレイアウトしてるやつが、フルキーボード
IME以外の日本語入力をインストールすれば、勝手に使えるようになることもあるみたいだけれど、PC設定の変更でも
「PCとデバイス」「入力」「ハードウェア キーボードに準拠した・・・」をオンにする
メニューから選べるようになる
一応一通りの操作は可能になるのだけれど、今度は小さすぎて使いづらいから特殊な操作以外は必要ないのかもしれない
タッチキーボードを使っていると、入力位置とキーボードが近いから視線の移動が少なくブラインドタッチなんか意識する必要がほとんど無くなることに気がつく、文字入力に関しては物理キーボードが最速だと思っていたのも間違えかもしれない
さすがに今のところデスクトップ環境ではタッチキーボードを選ぶことはほとんどないけれど、タッチキーボードの出来がまだとっても悪いのが原因だったりもするのだから、この先の進化次第で物理キーボードの出番が減る可能性はあるのかもしれない
少なくともマウスの出番は激減していて、あといくつかのアイディアでマウスがレガシーデバイスになる可能性は十分あるだろう
そんなアイディアを次期Windows10にはいろいろ期待したいところだけれども、ちょっと見切りが早すぎたレガシーデバイスに今度は媚びるようだからどうだろう
コメント