相変わらず「検出率テスト」の類では成績がいまいちなWebroot
一度は有効期限をたっぷり残したまま使うのをやめたのだけど、復活した
検出率テスト
検出能力テストの成績があまり良くないWebrootの言い分だということを差し引いても、納得できる内容だと思うし、静的なテストだけでは不十分ということだけは間違えないだろう
例えば、検出率80%でも逃した20%をどう扱ったかということは重要で、逃した20%を100%ブロックしたなら問題ないし、検出率が99%でも、逃した1%がやりたい放題だったのなら、それは深刻な問題だろう
だから未知ウィルスなどへの対応は、どれだけ検出したかではなく、どれだけ悪さをブロック出来たかが重要になる
また、Webrootが言うように、猶予期間はあって良いと思う
特にクラウド型のセキュリティーソフトの場合、数時間でどれだけ対応できたかなんてことも重要だろう
保護には自信があるらしい
「検出率テスト」=「性能」ということだと、相当コストパフォーマンスの悪いWebrootだけど、向かってるだろう方向には共感できる
ブラウザやATOKが悪さしないよう保護するのは確かに大切だ、どこまで防御してくれるのか知らないけれど
未知の奴らは監視するってことで良いと思う
「一度インストールしたら監視なんて無駄」なんて劣悪なやつの話もあるけど、鬼のような検出能力でもそんな劣悪なやつはくぐり抜けるだろうとも思う
それでも、やっぱり心配なWebrootだから
やっぱり検出率は気にはなるから、評判が良さそうなやつでスキャン
時たま「No Response」になりながの検出、スキャンさせたままで詳細を確認できないのはちょっと残念
で、検出したのは
ファイルの検出: 3
D:\Configure\Application\Media Player\Daemon Tool\DAEMONToolsPro540-0377.exe (PUP.Optional.OpenCandy) -> 何の措置も取られませんでした。
D:\Configure\Application\Media Player\WinAmp\winamp565_full_emusic-7plus_ja-jp.exe (PUP.Optional.OpenCandy) -> 何の措置も取られませんでした。
D:\Configure\Application\Writing Tool\ImgBurn\SetupImgBurn_2.5.8.0.exe (PUP.Optional.OpenCandy) -> 何の措置も取られませんでした。
全く問題なく使ってるアプリのインストーラー3つ
「PUP.Optional.OpenCandy」
というのは、よくわからないけど「問題ないなら問題ない」やつらしい
まあ、だから、問題ないってことだろう
検出率ではいつもトップクラスなKaspersky、手動スキャンだけなら完全無料
問題が発見されました!ときた
デフォルトで使うとセキュアじゃないIEの設定やら何やらで、相変わらず余計なお世話
Kasperskyが至れり尽くせりで優秀なのはわかるけど、ノートン同様やり過ぎ、セキュリティー対策にやり過ぎはないって言われればその通りな気がしたりもするけれど、それを言うなら「PCの類は一切使わない」ってのが一番安全ってことにもなるわけで、「ホビー」でPC使う場合、その「ホビー」を阻害されることは致命傷にもなる
とにかくセキュリティーソフトは深いところで動き、また最近のセキュリティー対策が多種多様になったせいか、もう当たり前のように不具合の元凶になる
最近試した限り、不具合の元になっていない様子なのがWebrootだけだったりするのだけれど、以前Webrootをやめたのも不具合が原因だったような気もする
それとも「検出能力テスト」の成績さえ良ければ、不具合の元凶になってることなんて気にもしないのだろうか
なぜだかPCの調子がイマイチな時は、とりあえずセキュリティーソフトを外すか変えることをおすすめする
かなりの高確率で改善または変化するだろう
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