メディアサーバー・TS-873

NASをメディアサーバーとして使うことでPC人生は大きく変わる
OneDriveやパスワードマネージャーと併用することで複数デバイスを便利に使え、単体PCでの運用では毛嫌いしていたMicrosoftアカウントも有効で、ブラウザにもアカウント作ればPCのバックアップはほぼ不要
気の利いた4K TVがあれば、そこに専用PCをおいてやると動画視聴環境は別次元
NASがなくてもできることだけど、より気の利いたネットワーク環境により気の利いたNASがあることは大きい
問題は、素晴らしい故に肥大化するコンテンツデータの安全を確保すること
よく壊れるHDDへの対策はするものだから被害にあったことはないが

ZFSとかでは論理障害でもスナップショットが生きていることが普通らしく、即アクセス不能にはならないが、NASが死ぬことはあるだろう
TS-473A
TS-873のネットワークポートが増設NIS以外使えなくなり、正しく紙一重だったわけで、勝手な再起動があったり、突然死の可能性は十分あり
バックアップ用なら安いNASでもよかったのだが、TS-873をバックアップ用にしてMainで使うNASなら10g SFP+ポートは欲しい、2.5Gで事足りるとも思うが

せっかく構築した10g環境の中でのスペックダウンはない
X520
AliExpressなら3,000円程度が相場で、作りが良さげなやつを選んでおけばOK
ChatGPTによれば発熱、相性の安定性ともに上位のNICより良いという
X520-DA1をNAS2台、PC2台に使用中だが問題ない
このNICがあるから、動作実績ありのTS-x73は10gポートの実装がなくても魅力的、また、10g SFP+ポートの実装または、拡張性の条件を満たすNASはTS-x73との価格的な差がなくなり、CPUのスペックがいかにもコストカットの対象だったり、電源もアダプターだったりと魅力もなく
TS-473A一択、2024/2/25、XPRICE ¥123,599で購入
やっぱり QNAP NAS
TS-473Aのバックアップ用にしてからはなぜかTS-873の不審な動作はなくなり、当分問題ないようにも思っていたが、ChatGPTのアドバイスに乗ってMain PCの更新、その流れで8bay NASも検討することに
DiskStation DS1825+
Synology NASはDSMとかいうOSも含めてQNAPより洗練され使いやすいらしい
確かにそんなイメージもあるが、割高だと思っていた

TS-x73Aとほとんど同等スペックなこれは価格もほぼ同等、Synologyへの移行もありだった
購入寸前でとどまったのはX520を使えない可能性があるから
動く可能性は十分あるが、SynologyはメモリやNICなどサードパーティ製のもには閉鎖的で自社製を半強要するという、HDDすらだ
個人ユーザーに優しいのは断然QNAPだと、ChatGPTはいう
最初にSynology勧めたのもChatGPTだけど
そもそもTS-473Aは正常進化していて、QNAPに不満はない
TS-873A
最安のe-TRENDで179,800円、8bayでも20万突破はちょっと無理だから、まあ
当然のことなんだろうけど、広いというだけで作業のしやすさは別次元
473Aではメモリ交換でラッチを壊してちょっと強引な修理をしたりしたが、きちんと理解してやれば問題はない、64GBへの増設コストが安いのもQNAP
Sudokoo MACH120
TS-473Aには厚みのせいで簡単には入らないが、ファンからは枠を外し、こじ開ける感じでなんとかなる
TS-873Aはファンの枠を外せばOK、LEDのスイッチを片側切り忘れたが問題ない
ファン交換程度に絶大な効果があるなんて思っていなかったが
交換前はHDDによっては40℃後半で、冷え気味のHDDでも40℃を切ることはなかったのだが、40℃以上になることが滅多になくなり、1000rpm以下のファンはほぼ無音
旧873は温度が全体に高めなのが気になっていたのだけど
交換の効果は更に絶大で40℃以上はなし、特に東芝のMG10は元々温度は低くなっていたが、アクセスがある状態で20℃台と冷えすぎなくらいで、更に、ファンを普通の静音モードにすると100~200rpm上がりHDDの温度は1~2℃下がる
このファンのイカツイ見た目とスペックは伊達じゃあない、4,000円もするファンだがこれだけの効果だ、静音で耐久力も桁外れなんだから価値はある
QuTS hero
ZFSとかいう凄いファイルシステムなQuTS heroが選べることは知っていたが、エンタープライズ指向で一般ユーザーの受ける恩恵はあまりないだろうと思っていたが
ChatGPTによれば、CPUやメモリの条件はあるが、QNAP NASならQuTS heroを使ったほうが良く、自分のような一般ユーザーでも十分な恩恵を受け、ZFSを使えることが、SynologyよりQNAPを選ぶ理由にもなるとも
GUIやアプリなどほとんど何も変わらないが
RAID-Z
QuTS heroではRAID5、RAID6となっているが、それぞれRAID-Z1、RAID-Z2なんだとか
QNAPがこの表記を避けた理由は知らないが、Z1、Z2、Z3といのはそれぞれ1台、2台、3台の故障に耐えて、パリティチェックに必要なHDDの台数になる、とてもわかり易いと思う
「RAID6」とか言われてもピンとこないが、「Z2」なら当然4台以上で6~8台が良さそうだとわかる、RAIDの拡張はQuTS hero独自なんだろうけど、HDDの台数を増やすこともイメージしやすい
TS-873Aは4TBx6でZ2、TS-473Aは8TBx3でZ1(バックアップ専用)
それぞれ拡張して20TB以上までOKだけど、それ以上必要になったことを考えると悩ましい
盲点というか考えれば当たり前だが、6台RAIDへのアクセスは結構騒がしい
重複排除
重複排除は期待していたのだが、メモリ消費が尋常ではなく結構遅くなるからおすすめできない、とChatGPTはいう、QuTS heroのデフォルトでもOFFだ
そもそも実験データとか重複ファイルが常に発生するような環境の為らしく、一般的な重複排除はアプリなんかを使う方が良いと
圧縮
デフォルトでON、ChatGPTによるとメリットしかないらしい
圧縮率も結構良くて、ZFSで使うシステム領域以上の節約をする
TS-473A
TS-473Aはバックアップ専用にはオーバースペックで「大容量HDD x 2のRAID1を2bay NASで2.5gあれば十分」くらいに割り切ればコストダウンは可能だが、20TBとなるとそうでもないし
いろいろ起こる可能性を考えれば今のところの理想形










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